一次試験受験日誌
この記事は自分語りメインです。
一次試験の結果
一次試験の結果は454点でした。
経営法務40点…😑
| 科目 | 点数 |
|---|---|
| 経済学・経済政策 | 64 |
| 財務・会計 | 72 |
| 企業経営理論 | 59 |
| 運営管理 | 64 |
| 経営法務 | 40 |
| 経営情報システム | 88 |
| 中小企業経営・中小企業政策 | 67 |
| 合計 | 454 |
以下、自分語りでーす😉
受験の動機
受験の動機は4月17日の情報処理技術者試験(区分:ネットワークスペシャリスト)が終わり、
漫画、アニメ、ゲーム漬けのぐーたら生活に飽きてきて、勉強の刺激が欲しくなったためです。
情報処理技術者試験(区分:ITストラテジスト)を受験してたフォロワーさんが中小企業診断士の勉強も並行して進めていたので
私も受けてみようと思いました。
とにかく時間がない
そんなわけで勉強開始時期は2022年5月13日でした💦
試験日まで85日しかなかったので使った教材は過去問マスターと中小企業白書だけです。
毎日過去問マスターの問題を解いて解説を読むを繰り返してました。
情報収集
試験を受ける時は情報収集から着手します。
情報収集した結果、多くの合格者は半年以上かけて一次試験に合格していることがわかりました。
試験前も試験中も準備不足と勉強不足は否めず、「これは科目合格だなー😢」と思いました。
肌感覚ですが 確実に合格 するなら 準備期間半年&過去問10年3周分の勉強量 が必要だと思います。
なぜ3か月で受かったのか
試験前も試験中も試験後もダメだと思っていたのですがなぜか受かってました。
合格はうれしいのですが今でも不思議な感覚です。
私のスペックは平凡
まずハイスペック人間が短期間で攻略というパターンではありません。
私の経歴は小中高(公立校) → 地元の国立大学(経済学部) → 地元の企業なので
学力的に中小企業診断士受験生のボリュームゾーンだと思います。
試験中の感覚と結果
試験中の感覚と結果は以下の通りです。
| 科目 | 感覚 | 結果 |
|---|---|---|
| 経済 | 40点台 | 64 |
| 財務 | 40点台 | 72 |
| 企業 | 70点台 | 59 |
| 運営 | 60点台 | 64 |
| 法務 | 40点台 | 40 |
| 情報 | 80点台 | 88 |
| 中小 | 60点台 | 67 |
| 合計 | 410点台 | 454 |
経済と財務は感覚よりいい結果です。
他は感覚と同等か悪い結果です。
経済と財務はどちらも難化していて肌感覚爆死だったのですが適当にマークした箇所の正解率が高かったです。
大学で学んだことが無意識レベルで私を助けてくれたのだと思います。
理由:実質4科目受験だったから
前置きが長くなりましたが短期間合格できた理由は経済、財務、情報が学習済だったからと結論づけています。
- 経済:経済学部出身
- 財務:簿記2級保有、商学部の授業も履修済
- 情報:基本情報、応用情報、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト保有
本番でも学習済の3科目で44点の貯金が作れたので私の経歴がとても有利に働きました。
初学の4科目(企業、運営、法務、中小)は10点の借金だったので
全科目初学なら380~400点くらいで不合格だったでしょう。
まとめ
短期間合格は生存バイアス
一次試験について調べると短期間合格した人の体験談がありますが
非初学者かつ運がよかった人の生存バイアスに過ぎないと考えた方がいいです。
短期合格はその年の難易度やサイコロ運に左右されますし、試験直前はデスマーチになります。
私の場合、試験直前は時間不足の焦りや不安で不眠がちでメンタルもおかしくなってました。
資格試験=プロジェクト管理
資格試験は頭が良い悪いよりもプロジェクト管理能力が重要です。
合格最低点にある程度バッファを持たせた点数を取るのに必要な期間とタスクを見積もって計画通りに進めてデスマーチを回避して、
発注者(試験委員)の求める品質以上の成果物(回答)を納品する作業です。
もしまた一次試験を受けるなら
まず480点超えを目標にします。
合格最低点(420点)さえ超えたらいいは非常に危険な考えです。
難化やマークミス等で即不合格です。
480点が安定的に取れるなら事故っても440点は取れるでしょう。
あとは自分の能力に合わせて準備期間と勉強量を決めるだけ
私の場合は 準備期間半年、過去問10年3周 を最低ラインに設定します。
一次試験の振り返りは以上です。